2018年も今日で最後になりましたが、昨年のiDeCo”開化”につづいて今年はつみたてNISAがスタートし、長期・積立・分散投資の機運が高まってきています。今年8月にはiDeCo加入者が100万人を突破し、つみたてNISAも9月末には87万口座に到達しました。同様のペースでいけば、現
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年金・積立制度の税制をPICPモデルで統合する
先日、「老後の資産形成を目的とした税制優遇付きの「貯蓄枠」~日本版IRAとは?」の記事にも書きましたが、既存の税制の枠組みを統合した国民共通の「非課税貯蓄枠」の創設が政府税調で議論されています。日経電子版 マーケット@nikkei_market「非課税枠」の退職金運用が浮
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リタイヤ後に向けた積立手段の比較~④リターン・リスクのバランスが取れているのは?
「リタイヤ後に向けた積立手段の比較」、最後の4回目はリターンとリスクの比較です。<前回までの記事はこちら>①どんな制度や商品があるか?②積み立てや引き出しに制約はあるか?③税金がおトクなのはどれか?今回は結論の図から見ていきましょう。図が重なってちょっと見
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リタイヤ後に向けた積立手段の比較~③税金がおトクなのはどれか?
先日の第2回では、会社員が利用できるリタイア後に向けた6つの定期的な積立手段について、受け取りや積立額に関する制約という観点から比較してみました。この制約の大きさは、税制優遇と深く関わっています。というわけで、今回は税制の観点から各制度(商品)を比較してみ
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リタイヤ後に向けた積立手段の比較~②積み立てや引き出しに制約はあるか?
昨日の第1回では、会社員が利用できるリタイア後に向けた資産の定期的な積立手段として6つの制度や商品を取り上げましたが、この中には目的を老後資金の積み立てに限定したものと、そうでないものがあります。「目的が限定されている」とは、受け取りの時期や方法、1年(1月
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リタイヤ後に向けた積立手段の比較~①どんな制度や商品があるか?
(今日から少しの間、記事の作成をお休みします…ということで、数日間はあらかじめ書いた記事を予約投稿していきます。)企業の退職金(退職給付)制度の設計を行う際には、DB(退職給付企業年金)、DC(確定拠出年金)、中退共(中小企業退職金共済)、退職一時金といった
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つみたてNISAの口座開設 3ヶ月で51万
今年(2018年)1月につみたてNISAがスタートして半年が経過したところで、金融庁から3月までの3ヶ月間の口座開設状況などが公表されました(こちらに掲載)。それによると、つみたてNISAの口座開設数は約51万口座、買付額は約111億円となっています。単純に平均を取ると、1人
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「アクティブ運用投信等」に分類されているつみたてNISAのインデックス投信
2018年1月につみたてNISAがスタートして約半年がたちました。つみたてNISAの対象となる商品(投資信託)は、金融庁が定める要件を満たし、金融庁に届け出られたものに限られています。制度開始時は120本程度でしたが、その後少しずつ増え、直近(2018年6月22日時点)では151
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つみたてNISA世界株インデックス3商品の運用実績を検証
先日、「全世界の株式を投資対象とするつみたてNISA3商品の運用実績比較」の記事で紹介した以下の3商品(いずれの商品も、日本、日本以外の先進国、新興国のすべてを含む世界の株式を投資対象とする)について、各商品の運用レポートから2018年1~3月の3ヶ月間の運用成績を比
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全世界の株式を投資対象とするつみたてNISA3商品の運用実績比較
今年1月につみたてNISAがスタートして3ヶ月がたちました。対象となっている商品は現在145本、そのうち最も多くを占めているのは国内外の株式指数に連動するインデックス運用の投資信託です。1本で日本を含む先進国と新興国の株式に投資できる商品も3つあり、うち2つは「つみ
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