先日はこちらの記事で企業年金連合会による企業型確定拠出年金(DC)の実態調査の結果について紹介しましたが、これに先立って401k教育協会からも「DC担当者の意識調査」の報告書サマリーが先月公表されています(こちらに掲載)。以下のように、連合会の調査とは少し異なる ...
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タグ:マッチング拠出
企業年金連合会のDC実態調査に見る法改正への対応状況
先日、企業年金連合会より、2017年度の企業型DC(確定拠出年金)についての実態調査結果が届きました。毎年行われている調査ですが、今回は法改正に関連する項目が追加されています。以下、いくつかの項目について紹介していきます。高まる継続投資教育の実施率加入者に対す ...
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源泉徴収票から読み取るiDeCoの節税効果(実績確認編)
※この記事の最後に、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入したことで実際にキャッシュバック(節税)できた金額を試算できるエクセルファイルを載せています。年末が近づいてきて「源泉徴収票から読み取るiDeCoの節税効果」へのアクセスが急に増えてきました。直近ではPVが最 ...
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【クイズで学ぶ企業年金⑥】従業員が自分で掛金を上乗せできる企業年金はどれ?
第1回の記事に書いたとおり、確定給付企業年金と企業型確定拠出年金、そして国が運営する中小企業退職金共済の3つが、日本で実施されている代表的な企業年金制度(退職金の外部積立制度)です。これらの制度では、掛金を負担するのは基本的に企業ですが、なかには従業員が掛 ...
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個人にはメリットがあるかもしれないDC掛金の年単位化
来年(2018年)より確定拠出年金(DC)の掛金上限額の取り扱いが月単位から年単位に見直されることとなりますが、これを踏まえた厚生労働省によるQ&Aの改訂版がこちらに公表されています。<参考記事>2018年からDCの掛金上限は月単位から年単位へまぁこれを見ても年単位化に ...
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変化しつつある企業年金の役割
企業年金の役割とは何か。法律の最初に規定されているとおり、企業年金の目的は公的年金の補完にあります。国の年金では足りない部分を補うということです。【確定給付企業年金法 第1条】この法律は、少子高齢化の進展、産業構造の変化等の社会経済情勢の変化にかんがみ、< ...
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いくらから掛金を出せるのか~マッチング拠出とiDeCoの比較
先日「企業型DCを導入済みの会社でも知っておきたいiDeCoのこと」の記事でも書いたように、企業型DCを実施しているけれどもマッチング拠出は未導入という会社では、今回の法改正を受けて、マッチング拠出を導入するのか、iDeCoとの併用を認めるようにするのかが、検討課題と ...
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企業型DCを導入済みの会社でも知っておきたいiDeCoのこと
今年からiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象が大きく広がり、60歳未満の会社員であれば基本的に確定拠出年金(DC)制度を利用できるようになったわけですが、すでに企業型DCに加入している社員については、iDeCoへの同時加入を認める規約変更をしない限りiDeCoには加入で ...
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DC掛金のボーナス払い
昨年の確定拠出年金法の改正により、2018年から掛金の拠出限度額が月単位から年単位に変更されることとなりましたが、その具体的な取り扱いを定めた政令が8日に公布されました。昨年の12月2日に示された案どおりの内容となっています(パブリックコメントの結果と政令の条文 ...
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なぜ会社員のiDeCo掛金は「原則給与天引き」になったのか
法令上は給与天引きが原則となっている会社員のiDeCo(個人型確定拠出年金)掛金について、実際の取り扱いを個人口座からの払い込みとするかどうかについて書いた記事が、このブログではよく読まれていますが、そもそも確定拠出年金制度ができたときになぜ給与天引きの扱いに ...
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