社員に信頼される退職金・企業年金のつくり方

はたらく人たちの未来をデザインする退職給付の専門家「ライフ・デザイン・アクチュアリー」向井洋平のオフィシャルブログです。

カテゴリ: 公的年金

以前「70歳以降の受給繰下げは何%増しの年金になるのか?」の記事に書いたとおり、現行の公的年金制度における繰下げ受給は、実際には繰下げを選択する人にとって有利な条件となっています。直近の死亡率(第22回生命表)と実質運用利回りの目標(年1.7%)を前提に、財政的に 続きを読む

先月(2018年4月)4日に、次回の公的年金の財政検証に向けた厚生労働省の第1回年金部会が開催されました。なかなか議事録が公開されませんでしたが、ようやくこちらにアップされていたので早速読んでみました。公的年金については、2月に閣議決定された高齢社会対策大綱にお 続きを読む

今月から厚生労働省の年金部会にて、5年に1回の財政検証に向けた議論がスタートしましたが、これとは別に、財務省の財政制度分科会というところでも公的年金を含めた社会保障制度についての議論が行われています。財政を預かる財務省での議論なので当然といえば当然ですが、 続きを読む

以前、「公的年金の財政検証に向けた前提の議論が始まる」に書いたとおり、公的年金の財政検証(積立金や給付水準についての将来推計)は5年おきに行われており、前回は2014年、次回は2019年に実施となります。前回の財政検証では、ケースA~Hの8通りの経済前提に応じた将来 続きを読む

昨日の記事では国民年金保険料の後払い(後納・追納)について書きましたが、今日は前払い(前納)について書いていきます。保険料は、前の月の分を、月末までに毎月納付するのが基本ですが、これより早くまとめて納めることで、保険料が割り引かれる仕組みになっています。 続きを読む

国の年金の保険料は毎月支払うのが原則ですが、自営業者等の第1号被保険者が加入する国民年金には前払い(前納)や後払い(後納・追納)の仕組みも用意されています。支払うべきだった保険料を後から支払う後納は、過去2年分までさかのぼることができますが、今年(2018年)9 続きを読む

2月16日、高齢社会対策大綱が閣議決定されました。この大綱は高齢社会対策基本法に基づき、高齢社会対策の指針として原則5年ごとに見直され、定められているものです。大綱では、高齢社会対策の基本的施策について、「就業・所得」「健康・福祉」「学習・社会参加」等の6つの 続きを読む

年金の繰下げ受給についてはこれまで何度も取り上げているとおり、「長生きリスク」への対応として最優先に考えたい手段ですが、理屈では分かっていても実際65歳を迎えると「もらえるうちにもらっておきたい」と考えてしまうのが人間心理かもしれません。健康に少しでも不安 続きを読む

日本の人口は2008年をピークに減少に転じてますが、「生産年齢人口」と呼ばれる15歳以上65歳未満の人口は、それより11年前の1997年から減少し続けています。国の労働力調査による就業者数(仕事に就いている人の総数)も1997年にピークに緩やかに減少していました。しかし近 続きを読む

このブログでたびたび取り上げている年金の繰り下げ受給。65歳から1年受け取りを遅らせるごとに生涯にわたって年金額が8.4%上乗せされる仕組みであり、最大70歳まで(42%増)繰り下げが可能です。今後はさらに70歳以降も繰り下げができるよう、制度の見直しが進められる見 続きを読む

↑このページのトップヘ