先日、といっても1ヶ月くらい前だったかもしれませんが、NISA口座を開いている証券会社からロールオーバーの案内が来ました。2015年に購入した商品の非課税保有期間が年末で切れるので、2020年以降も非課税措置を継続するにはロールオーバーの手続きが必要です。

そのためには来年、一般NISAを選択することが前提になりますが、私はつみたてNISAを選択していて来年以降も継続する予定なのでロールオーバーの手続きは行っていません。ただ、ちょうどいい機会なのでこれまでのNISAの運用実績を振り返り、来年の商品選択を考えてみることにしました。

まず、我が家のNISA口座(一般・つみたて)で保有している商品の運用実績の一覧をまとめてみました。なんかいろいろ手を出しちゃってますね…
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なお、それぞれ運用期間が違ったり実現損益が含まれていなかったりするので評価損益率を単純比較してもあまり意味はありません。実現損益を含めた全体の合計の損益率は10.67%となっています。

つみたてNISAが導入された2018年以降はつみたてNISA一本にしていますが、確定拠出年金と違って非課税措置を継続しながらのスイッチングはできないので、今年からは購入商品を国際株式のインデックスファンドに集約することにしました。具体的には次の2つです。
  • 先進国株式(日本を除く)に投資する商品として<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • 世界株式(日本及び新興国を含む)に投資する商品として楽天・全世界株式インデックス・ファンド
来年も基本的な方針は変えない予定ですが、商品の選定をどうするか、楽天証券のサイトの検索機能を使って同種の商品を騰落率でソートしてみました。

■先進国株式(日本除く)のインデックスファンド
<騰落率(1年)のTOP3>
1.eMAXISSlim先進国株式インデックス:17.22%
2.<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド:17.18%
3.たわらノーロード 先進国株式:17.10%
<騰落率(3年)のTOP3>
1.<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド:9.75%
2.たわらノーロード 先進国株式:9.73%
3.iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし):9.73%

先進国株式に関しては上位にほとんど差はありません。ということで「ニッセイ」での積立投資を積み立て継続することにします。ちなみに騰落率(1年)で1位の「eMAXIS」は運用開始からまだ3年たっていません。

■世界株式(日本及び新興国を含む)のインデックスファンド
<騰落率(1年)のTOP3>
1.eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー):16.06%
2.全世界株式インデックス・ファンド :15.76%
3.楽天・全世界株式インデックス・ファンド:15.69%
※いずれも運用開始から3年未満

世界株式については1位と2位以下で少し差が出ました。これらの商品は以下のような点で違いがあります。

・ベンチマークとするインデックス
「楽天」はETSEグローバルオールキャップインデックス、他2つはMSCIオールカントリーワールドインデックス。

・ファンドの仕組み
「楽天」はバンガードが発行するETFの購入を通じて投資、他2つは外国株式・新興国株式・日本株式の各マザーファンドを通じて投資。

・ファンドの管理費用(含む信託報酬)
「eMAXIS」は0.1144%、「全世界」は0.528%、「楽天」は0.222%。

「楽天」がETFを購入するというイレギュラーな仕組みをとっているのはコストを抑えるためだと思いますが、さらに信託報酬の低い「eMAXIS」が出てきて優位性がなくなってしまいました。ということで、こちらについては来年の積み立てから「eMAXIS」に切り替えようと思います。

なお、eMAXISSlimシリーズからは新たに全世界株式のETFが販売されるようで、信託報酬はさらに低く設定されています。

ただこれがつみたてNISAの対象となるのかはよくわかりません。まぁ仮に対象となってもETFは分配金が出てしまう(NISA口座から流出してしまう)ので、つみたてNISAではなるべく分配金の出ない投資信託にしたいところです。