今年(2018年)1月につみたてNISAがスタートして半年が経過したところで、金融庁から3月までの3ヶ月間の口座開設状況などが公表されました(こちらに掲載)。

それによると、つみたてNISAの口座開設数は約51万口座、買付額は約111億円となっています。単純に平均を取ると、1人あたりの3ヶ月の投資額は2.2万円ほどになります。

1月に開設した人もいれば3月に開設した人もいるでしょうから、1月あたりの投資額は平均1万円ちょっとというところでしょうか。とりあえず口座だけ作ったという人を除けばもう少し金額は大きくなると思います(非課税枠は年間40万円なので、1月あたりにすると最大で33,333円)。

ちなみに、2017年1月から加入対象が拡大されたiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)では、最初の3ヶ月の新規加入者の合計は約13万人(四半期ではこれが過去最高)でしたから、これを大きく上回る実績となっています。

やはり、いつでも解約(引き出し)可能な点でiDeCoよりは始めやすいのでしょう。iDeCoでは必要となる職場での加入資格の証明手続き(会社員・公務員の場合)が不要な点や、積立額に下限がない(iDeCoは最低月5,000円)点でも、相対的にハードルは低くなっています。

中途引き出しの制限は資金の性格と税制との関係で仕方ない面はあるとしても、第二号被保険者の拠出限度額を統一するなどして加入資格の証明手続きを省ければ、iDeCoの加入者もさらに増えるだろうと思います。