ITサービスの大手、SCSKがシニア正社員制度を導入し、定年を65歳とするというニュースがありました。
IT業界というと若手中心でシニアの活躍の場はあまりなさそうなイメージがあるかもしれません。実際、「IT業界 シニア」で検索してみると、45歳以上ですでに「シニア世代」と呼ばれているようです。しかし一方でIT業界は深刻な人材不足状態にあり、シニア人材の活用が大きな課題となりつつあります。

SCSKのプレスリリースによると、60歳以上65歳未満の社員は「シニア正社員」と位置づけられ、原則フルタイム勤務で人事制度は以下のような内容となっています。

資格制度
職責に応じて5段階の職務ランクを設け、職務ランクごとに期待貢献度に応じて4段階のグレードを決定

評価制度
目標管理制度を通して組織への貢献度を評価し、職務ランク、グレードの決定に活用

報酬制度
【例月】職務ランクに応じて支給される基本給+残業20時間相当分の健康手当
【四半期ごと】グレードに応じて支給されるグレード別加算
【年度ごと】専門性レベルに応じて支給される専門性認定手当


60歳未満の社員とはおそらく異なる制度内容なのでしょうが、それでも職責や貢献度をしっかりと評価し、それに報いようという意図が読み取れる設計だと感じました。