先日、「全世界の株式を投資対象とするつみたてNISA3商品の運用実績比較」の記事で紹介した以下の3商品(いずれの商品も、日本、日本以外の先進国、新興国のすべてを含む世界の株式を投資対象とする)について、各商品の運用レポートから2018年1~3月の3ヶ月間の運用成績を比較・検証してみました。
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ステート・ストリートの商品のベンチマークはMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス、残りの2つはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスと、同じ全世界を対象とする商品でもベンチマークは異なるものを採用していますが、この3ヶ月では両方とも-6.9%でほぼ同じとなっています(両者の違いについてはこちらの記事を参照ください)。

これに対して、各商品の実際の収益率はベンチマークと比べて-0.1%から+0.3%の範囲にあり、SBIの商品が最も高くなっています。

ただこれらはすべてインデックス運用の商品なので、ベンチマークより高ければ評価できるわけではありません。ベンチマークどおりの運用成績(最終的には運用コストの分だけ下回る)を残しているかが、インデックス運用としての評価基準となります。

そういう意味ではSBIの商品の+0.3%というのはベンチマークとの差がやや大きいですね。これは、上記のリンク先の記事にも書いていますが、実際の運用がベンチマークをコピーしたものではなく、3つのETFの組み合わせにより指数への連動を目指すものとなっているためと考えられます。

この3ヶ月はたまたまプラスのほうにブレましたが、これは今後マイナスのほうにも同じようにブレる可能性があることを示しています。上記の3商品のうち、楽天の商品についてはつみたてNISAで購入しているので、引き続き運用成績をチェックしていこうと思います。