今週23日、SBI証券から「確定拠出年金の投資信託残高1,000億円突破のお知らせ」というリリースががありました。2017年9月末に、個人型(iDeCo:イデコ)および企業型において、投資信託残高の合計が1,000億円を突破したということです。

上記リリースを見ると、個人型と企業型の内訳はおよそ8:2。確定拠出年金全体の資産残高の内訳とは真逆であり、大手の証券会社・信託銀行等とは対照的に、個人型がメインとなっています。
※2017年3月末現在の確定拠出年金全体の資産残高は、個人型が1.4兆円、企業型が10.5兆円

2017年3月末時点での個人型全体の投資信託残高は4,800億円程度、これに対してSBI証券の同時点における個人型投資信託残高は600億円以上となっていますので、シェアとしては10%台ということになります。他社の情報がないのでわかりませんが、ランクとしてはかなり上位に入っていると考えてよいでしょう。

iDeCoの資産残高や加入者数について、運営管理機関別のランキングやシェアに関する情報というのはほとんど見当たりません。もちろん高ければそれでよいというものではありませんが、運営管理機関はそう頻繁に変更するものではなく、基本的には長期間継続して取引する相手になりますから、これまでの実績についても比較できるようになると運営管理機関を選ぶための重要な材料の1つになるのではないかと思います。