iDeCo(個人型確定拠出年金)への加入にあたって、運営管理機関(窓口となる金融機関)選びの3大要素となる「手数料」「商品ラインナップ」「加入者向けサービス」。このうち手数料と商品ラインナップについては公開されているので事前に比較できますが、サービスについては実際使ってみないと何とも言えません。

運営管理機関の変更が気軽にできるならいくつか試したうえで最終的に決めるというのもありだと思いますが、変更には手間も時間もかかるので、なかなかそういうわけにもいきません。

サービスの中でも加入者WEBサイトの使い勝手は非常に重要な項目の1つですが、これも実際加入するまで体験することはできません。前にも書いてますが、デモサイトとか、画面操作イメージが見られるといいんですけどね。

そんな中で、毎度紹介してるiDeCoナビのサイトに、新たに加入者サイトの評価結果が掲載されました(こちら)。協力を得られた9つの運営管理機関について、以下の5項目により評価を実施しています。
  1. ログイン
  2. 運用指図のしやすさ
  3. 運用状況の把握
  4. ヘルプ情報
  5. 継続的なサポート
総合評価は星の数で示されており、以下のような結果となっています。

三ツ星の運営管理機関
・日本生命
・野村證券
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三井住友信託銀行
・りそな銀行

二ツ星の運営管理機関
・SBI証券
・東京海上日動
・楽天証券

三ツ星の中でも野村證券と三井住友信託銀行は5つの項目すべてで満点の評価となっています。

…でもやっぱり実際見てみないとわからないですね。WEBサイトの使い勝手が重要とはいっても、それを決め手にしたい人もいれば、手数料や商品ラインナップ優先でWEBサイトは最低限必要な操作が問題なくできればよいという人もいるでしょう。

最近は手数料や商品ラインナップについては競争が進んで差が付きにくくなってきています。運営管理機関には「加入者サービスの体験」の部分でもう一段がんばってもらえればと思います。