企業年金連合会が確定拠出年金(DC)実施企業(主に中小企業を想定)に対して行う継続投資教育セミナー等の具体的な内容がこちらに掲載されました。昨年の法改正により継続投資教育は各事業主の努力義務となり、これと併せて企業年金連合会に投資教育を委託できることとなっています。

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セミナーの様子を撮影した動画や(5月に試験的に実施したもの?)、e-ラーニングのサンプル動画も見られるようになっています。

上記のページによると、セミナーは7月に3回、9月に3回予定されており、11月と来年2月にもそれぞれ3回ずつ開催予定となっています(各2時間、内容はすべて同じ、会場は全て東京の連合会会議室)。1名から参加可能となっているので、継続教育をやったことがないという企業では、試しに受講してみるのもよいと思います。ちなみに受講料は1人3000円(連合会会員企業は1人2400円)となっています。

ただ連合会の投資教育は「共同実施」であり、個別の企業にカスタマイズされて行われるものではありません。したがって、各社の退職給付制度の内容や個別の運用商品に対する説明はもちろんなく、加入者の理解度や年齢層、関心に応じた調整もできないので、DCに共通した一般的な内容にとどまってしまいます。

これに対して、中小企業が多く加入する「総合型DC」では、制度内容は各社異なるものの、運用商品は共通のものとなります。運営管理機関や代表事業主(多くは運営管理機関の関係会社)が同じ総合型プランに加入する企業を対象に、投資教育セミナーを共同実施するというがあってもよさそうな気がしますが、あまりそういう話は聞いたことがないですね…。