厚生労働省のWEBサイトに11月末現在のiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の加入状況がアップされました(こちら)。11月の新規加入者は26,661人で、月末時点の加入者数は712,081人と70万人を突破しました。ただ新規加入者については今年に入ってから最少の人数となっており ...
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2017年12月
つみたてNISAの商品~安定性重視で選ぶならこの1本
昨日の記事では、数あるつみたてNISAの商品の中から、収益性重視で1本の商品を選びました。今日は逆に安定性重視で選んでみたいと思います。※あくまで個人の考えです。モーニングスターのサイトを活用安定性重視となると債券への配分割合が比較的高いバランス型の商品が候補 ...
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つみたてNISAの商品~収益性重視で選ぶならこの1本
いよいよ来年(2018年)から始まるつみたてNISA。SBI証券に続き、12月26日より楽天証券でも購入商品、頻度、金額の各設定が可能となりました。これら2つの証券会社では、つみたてNISAの対象として金融庁に登録されている商品の大部分(120本以上)を取り扱っており、選択肢は ...
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見通しよりも上向いている公的年金の積立比率
先週12月18日に開催された厚生労働省の年金数理部会にて、厚生年金(第1号…民間の会社員分)と国民年金・基礎年金の2016年度(2017年3月末)財政状況についての報告がありました。過去の記録を見ると2014年度については翌年5月、2015年度については翌年3月の報告となってお ...
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継続教育の実施状況が年1回の報告義務に
先週12月22日、2018年5月施行の確定拠出年金(DC)の運用の改善に関連する省令改正が公布されました。主な改正内容は事前にパブリックコメントで公表されていたものからほぼ変わっていませんが、注目したいのは業務報告書の様式の変更です。業務報告書は企業型DCを実施する事 ...
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高年齢者の雇用に積極的な企業にふさわしい退職金制度とは?
先日の記事では高年齢者の雇用に対するスタンスを「積極雇用型」「限定活用型」「早期排出型」の3つのタイプに整理しました。今回はこのうち「積極雇用型」の企業における退職金制度のあり方について考えてみたいと思います。人口減少が進む中で高年齢者を重要な戦力ととらえ ...
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独立系投信3本に半年間積立投資した結果
私が持っている投資信託は、基本的に指数に連動するインデックスファンド(パッシブファンド)ですが、今年の6月から試しに次の3つの独立系アクティブファンドを毎月定期積立で購入しています。ひふみプラスコモンズ30みのりの投信いずれも日本株を主要な投資対象とする投資 ...
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源泉徴収票から読み取るiDeCoの節税効果(実績確認編)
※この記事の最後に、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入したことで実際にキャッシュバック(節税)できた金額を試算できるエクセルファイルを載せています。年末が近づいてきて「源泉徴収票から読み取るiDeCoの節税効果」へのアクセスが急に増えてきました。直近ではPVが最 ...
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DCの指定運用方法(新デフォルト商品)の具体的な取り扱い
これまでも何度か取り上げた確定拠出年金(DC)の指定運用方法ですが、先日りそな銀行から発行された「企業年金ノート2017.12」のコラム欄にて、その具体的な取扱いが解説されています(こちらに掲載)。以下、その内容についてまとめておきます。1.適用時期従来のデフォル ...
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DCの運用商品を見ていて残念に思うこと
ここのところ、企業型DC(確定拠出年金)の運営管理機関や運用商品の選定に関する依頼が重なり、運営管理機関から提示されているいろんな運用商品を見ているのですが、そこで改めて思うところを書いておきます。配当なしの指数をベンチマークにしている投資信託企業型DCの運 ...
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