中小企業を対象とした退職金の積立制度、中小企業退職金共済(中退共)は国によって運営されている制度であり、300万人以上の加入者(被共済者)がいます。今年度末(2018年3月末)は5年に1回の財政検証の時期にあたり、掛金や退職金の額の見直しなど、今後の財政運営につい ...
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2017年10月
平成29年版厚生労働白書「社会保障と経済成長」より
先週24日、平成29年版厚生労働白書が公表されました。今年のサブタイトルは「社会保障と経済成長」。社会保障はコスト負担という経済へのマイナス面に焦点が当たりがちですが、雇用の創出や就労支援というプラスの面もあります。経済成長の関係性に着目して今後の社会保障の ...
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【クイズで学ぶ企業年金(番外編)】年金の繰下げ受給を選択した人は○人に1人
前回のクイズでは、企業年金からの給付を年金(分割払い)の形で受け取るのか、一時金(一括払い)の形で受け取るのかをテーマに取り上げました。ライフプランの観点からこれを考える場合、公的年金(国の年金)をいつから、いくら受け取るのかも併せて考えていく必要があり ...
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iDeCoの投資信託残高 SBI証券のシェアは10%台
今週23日、SBI証券から「確定拠出年金の投資信託残高1,000億円突破のお知らせ」というリリースががありました。2017年9月末に、個人型(iDeCo:イデコ)および企業型において、投資信託残高の合計が1,000億円を突破したということです。上記リリースを見ると、個人型と企業型 ...
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月刊金融ジャーナルへの寄稿~職域におけるiDeCo推進のポイント~
月刊金融ジャーナル2017年11月号に「職域におけるiDeCo推進のポイント」を寄稿しました(最新号の紹介はこちら)。11月号では第Ⅱ特集として「職域推進を検証」が取り上げられ、全部で5本の記事が掲載されています。 iDeCo(個人型確定拠出年金)は今年に入って大きく加入者 ...
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厚生年金保険料 今年で最後の?引き上げ
今日は10月25日、給料日を迎えて給与明細を受け取った会社員の方も多いことでしょう。「あれ?微妙に手取りが減ってる?」と思った方、鋭いですね。実は今月から天引きされる厚生年金保険料が改定されています。厚生年金保険料は、月給を最低8.8万円~最高62万円の31個の等級 ...
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「職場つみたてNISA」と「職場積立NISA」の違いとは?
つみたてNISAの普及のため、金融庁がみずから「職場つみたてNISA」を導入するという発表がありました。日経 Top@nikkei_top[日本経済新聞] 職場でつみたてNISA 金融庁、普及拡大にまず自ら https://t.co/NVZIKuu7YG2017/10/20 13:08:08詳細については金融庁WEBサイトのこちら ...
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退職一時金を自分で年金化する方法
一昨日の記事では、企業年金の受け取り方について、税金や社会保険料の観点からは一時金で受け取ったほうが有利なケースが多い一方で、ライフプランの観点からは年金受け取りにもメリットがあることを紹介しました。しかし、一時金として受け取ったものを自分で年金化するこ ...
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【クイズで学ぶ企業年金③】企業年金はどの程度”年金”なのか?
今回はいきなりクイズです。企業年金がある会社に一定年数以上勤務して定年まで勤めた場合、それ以降退職金を年金(分割払い)の形で受け取ることができるわけですが、ほとんどの企業年金では一時金(一括払い)での受け取りを選択することも認められています。では、年金と ...
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つみたてNISA 商品と金融機関の一覧サイトがオープン
一昨日、つみたてNISAの金融機関選びについての記事を書いたところですが、投資情報を提供しているモーニングスターから「つみたてNISA総合ガイド」が新たにリリースされました。モーニングスター@morningstarjp「つみたてNISA総合ガイド」が本日リリースになりました!https ...
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