前回「おカネの調達手段と投資の種類」で書いたとおり、投資する側にとってのおカネの投資先は、大きく分けて、①預金(定期預金):銀行を通じて間接的におカネを貸す②債券投資:債券を購入することで直接的におカネを貸す③株式投資:株式を購入することで企業に出資する ...
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2017年07月
iDeCo新規加入者、6月は再び増加
厚生労働省から6月のiDeCo新規加入者数が公表されています(こちら)。申し込みを受け付けている国民年金基金連合会の公式サイトにはまだ載っていないですね…なぜかいつも厚労省のほうが早い気がします。さて、6月の新規加入状況は以下のとおりでした。第1号加入者(自営業 ...
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確定拠出年金を一旦一時金で受け取ったあとに年金化する方法
個人型確定拠出年金(iDeCo)や積立投信は、一度始めれば半ば自動的に積み立て投資ができ、現役世代が時間をかけて資産形成するのに適した方法です。これに対して、(私も最近知りましたが)一部の証券会社では逆に投資信託を定期売却するサービスを行っているところもありま ...
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大和ハウスの「生涯現役」の実現に向けた取り組み
今日は東京ビッグサイトで開催されたHR EXPOのセミナーに行ってきました。参加したのはシニア活躍推進をテーマとしたセッション。講師は法政大学経営大学院の藤村教授と、大和ハウス工業人事部の菊岡次長でした。以下、印象に残った内容を3点ほどまとめておきます。給与ダウ ...
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定年後は「社長になる」という選択肢
定年後も働いて収入を得る道は、大きく分けて①継続雇用、②転職、③独立の3つですが、こんな選択肢もあるんですね。現代ビジネス@gendai_biz世の中には500万円で買える会社がこんなにあった! : https://t.co/RAuL2OXDu7 #現代ビジネス2017/05/08 06:01:07個人でM&A(企業買 ...
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複雑な財政運営ルールの見直しの必要性を感じた意見交換会
今日は企業年金連合会で行われた「リスク対応掛金・リスク分担型企業年金導入支援意見交換会」に講師として参加してきました。制度や財政の仕組みについての講座は既に別途実施済みということだったので、今回はこれらを踏まえてリスク対応掛金やリスク分担型企業年金の導入 ...
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年金額の伸びを抑制しているパート比率の拡大
少し前の話になりますが、今年の4月にニッセイ基礎研究所から「人手不足はどこまで深刻なのか」というレポートが出ています(こちら)。この10年間、生産年齢人口(15歳以上65歳未満の人口)は700万人程度減少しており、それに伴って労働力人口(就業者と求職者の合計)も減 ...
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【投資の超キホン②】おカネの調達手段と投資の種類
おカネを投資するということは、必要としている先におカネを回すということです。では、おカネを必要とする側から見たときに、おカネを調達する方法にはどんなものがあるでしょうか。 ①銀行から借りるまず最初に思いつくのが、銀行をはじめとする金融機関からおカネを借り ...
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65歳定年がフツーになる日は近い?
今後定年を65歳以上に引き上げる可能性がある企業は半分以上に上るというロイター企業調査の結果が、昨日出ていました。ロイター.co.jp@Reuters_co_jpロイター企業調査:定年65歳以上に延長が5割超、人手不足緩和に期待 https://t.co/vrcaAc26w3 https://t.co/u5pUh0syA92017 ...
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「顧客本位」は金融庁のお節介?
私は普段、雑誌の類はあまり読まないのですが、週刊ダイヤモンドの最新号が面白そうだったので読んでみました。週刊ダイヤモンド 2017年 7/22 号 [雑誌] (あなたのおカネの味方はどっち!? 金融庁vs銀行) [雑誌]ダイヤモンド社2017-07-15金融庁の森長官が強力に進めている改革 ...
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