今週28日、首相官邸に設置されている「働き方改革実現会議」の第10回が開催され、「働き方改革実行計画」が決定されました。首相官邸@kantei≪総理の動き≫本日(3月28日)安倍総理は官邸で第10回働き方改革実現会議を開催しました。会議では「働き方改革実行計画」が決定さ ...
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2017年03月
最終結論ではない最終基準~退職給付会計のマイナス金利への対応
昨日(3月29日)、年度末を直前にして、企業会計基準委員会(ASBJ)から、債券利回りがマイナスになった場合の、退職給付債務計算に用いる割引率の取り扱いについての最終基準(実務対応報告)が公表されました(こちら)。ただ「最終基準」といっても、この2017年3月31日か ...
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何のために、どの仕組みを使って、何に投資するのか?~①我が家の配分状況
今月16日に開催した東京での「年金と退職金の賢い増やし講座」の最後に、「iDeCoとNISA、どちらも税制優遇のある仕組みですが、どのように使い分けるのがいいですか?」という質問を受けました。これに対する私の回答は、次のとおりです。老後資金の積み立てを目的とするなら ...
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「責任ある企業型確定拠出年金」の諸原則
先日、「企業年金自身のスチュワードシップ責任を考えよう」という記事をアップしましたが、この記事では、企業側が資産運用の責任を負う確定給付型の企業年金を念頭に置いています。では、個人が運用結果についての責任を負う確定拠出年金(DC)については、企業側の「スチ ...
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「社員が社員を教え合う」DCの継続教育
DCプランナー(企業年金プランナー)の第29号の会報が発行されました。資格登録者に年2回、送られてくるものです。今回は、個人型DC(iDeCo)についての特集のほか、「DCプランナーのためのスキルアップ塾」として、公的年金、企業年金、投資教育、生活設計の各分野に関する ...
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生保のトンチン年金の損益分岐点は90歳
先週3月16日、第一生命から「とんちん年金『ながいき物語』」の発売の発表がありました(翌17日より販売開始)。保険市場タイムズ@hokende_news第一生命、“長生き”のための個人年金保険「ながいき物語」を発売 https://t.co/SlEJEdmsse https://t.co/oWZy4Z3U442017/03/20 ...
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重視したいiDeCoに対する一般個人の反応
今週21日、厚生労働省の「確定拠出年金の運用に関する専門委員会」(第3回)が開催され、以下の関係団体からのヒアリングが行われました。連合(労働組合を代表して)日本経団連(大企業を代表して)森田人事労務事務所(中小企業を代表して)みらい女性倶楽部(個人を代表し ...
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一般勘定と特別勘定併用の新運用商品
日本生命と第一生命に続き、明治安田生命も確定給付企業年金向けの新しい運用商品を4月から販売するようです。日経 Top@nikkei_top[日本経済新聞] 団体年金の運用、相場下落に強く 明治安田が新商品 (会員限定) https://t.co/BiUmVGZHkZ2017/03/21 21:38:07<関連記事>国内 ...
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企業年金自身のスチュワードシップ責任を考えよう
昨日の記事では、「日本版スチュワードシップ・コードとは何か?」ということについて、制定された背景や金融機関の対応状況も含めてまとめましたが、今日はそれに引き続いて企業年金の側で求められる対応について、考えていきたいと思います。企業年金における間接的なスチ ...
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日本版スチュワードシップ・コードとは
先週17日、企業年金連合会から「企業年金と日本版スチュワードシップ・コード」と題した報告書が公表されました。この話題に関してはこれまであまりフォローしていなかったので、これを機会にまとめておこうと思います。日本版スチュワードシップ・コードとは日本版スチュワ ...
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